3月の某日、個人的にファンであるspitzのライブ（さざなみOTR）に行ってきました。
最新アルバムの曲を中心に、ライブ映えする曲をはさみつつ、いつものようにたどたどしいMCもあったりと、今回もファンにとっては楽しく濃いひとときを堪能させてもらいました。

あっという間に過ぎたライブの後、気が抜けてうつらうつらしながら帰宅すると、ふとあることに気がつきました。
…携帯がない！

試しに家電から電話してみるも受話器の向こうからコール音が聞こえるだけで、近くから着信音が聞こえる気配は無し…。サーっと引いていく血の気。急激に襲ってくる絶望感から目眩と吐き気も湧いてきます。
落ち着け、落ち着けぇぇと自分に言い聞かせ、クラクラしながら行動を振り返り、どの時点まで携帯を持っていたかを必死に思い出していくと、どうやら帰りに座った電車が怪しいという結論に至りました。

検索とあいまいな記憶から到着点の見当をつけて、翌朝の受付開始時間になるとすぐに連絡をして、部署を回されること数回後、今回も何とか待望の「ありました」の声が…。
保管場所がかなり遠い所だったので最寄り駅から郵送手続きをして、ようやく数日後戻ってくることになりました。あぁ…良かった…。
戻るまでしばらくクライアントとのやり取りが不便だったものの、何とか今回も最悪の事態は避けられました。

前回も今回も遊びにいくために徹夜で無理やり仕事終わらせて、ボ〜っとしたまま出かけたが敗因っぽいです。

シーズンまっさかりということで、連休前に友人と福島の磐梯にスキーに行ってきました。連休前ということで雪質もめちゃ良く、人も多くなかったので、一日中、体が思うように動かなくなるまで滑ってました。

心行くまで滑った後、きしむ体を労わりながらまったり帰っていると、ふとあることに気がつきました。
…財布がない！
カバンや着替えの中も探すも見つからない…。サーっと引いていく血の気。急激に襲ってくる絶望感から目眩と吐き気も湧いてきます。
落ち着け、落ち着けぇぇと自分に言い聞かせ、クラクラしながら行動を振り返り、どの時点まで財布を持っていたかを必死に思い出していくと、どうやら帰りに寄った温泉が怪しいという結論に至りました。
早速電話番号を調べないと………って、店名忘れた。

結局友人にも記憶をたどってもらい、何とか営業時間ギリギリで連絡をしてみると「確認してみます」との言葉から待つこと数十秒後、ついに「ありました」と待望の言葉が。
どうやら発見したおじーちゃんが届けてくれたようです。都会だったらそのまま持っていかれてたかもなぁ。おじいちゃんGJ！
ひとまず郵送してもらうお願いをして、ようやく頭に血が戻ってくるのを感じました。あぁ…良かった…。

ちなみに鍵も財布に入れてあったんで、その日は無理やり自宅窓から帰宅し、色んな疲れもあってそのまま死んだように眠りにつきました。
いやぁ、ホント気をつけないといかんですね。

東京にしてはめずらしく雪がすごかったので、リアル雪だるまを作ってみました。
眉無しなのでちょっと怖いですね…。できれば全身作りたかったけどさすがに寒くて断念。
明日には溶けてブッサイクになっちゃうんだろうなぁ…。